2021.02.19 Update.

ハマると沼!?ヴィンテージの世界、、、

ここ最近、古いものにとても興味を惹かれるお年頃になってきました。

どうも、イージーです。

去年からありがたいことに社内だけでなくいろいろな外の世界の人と交流する機会が増えて、たくさんの出会いや、経験を現在進行形で体験させてもらってます。

その中でも僕が刺激を受けたのがヴィンテージウォッチを取り扱う取引先様でした。

そこは、なんとスイスにたくさんあった時計工房に眠っていたデッドストック品を探し出し日本に持ってきている稀有な会社だったんですよ!

スイスの時計産業は1960年代ごろに起こったクオーツショックという時計の歴史において最も重要とされる出来事により衰退していった。


*アラブの石油王が挙ってスイスにオーダーしていた自動巻き時計

日本のSEIKOやCITIZENが安価なクオーツ(電池)時計を世に出したことによりたくさんの技術ある職人たちが工房を閉め、その当時スイスで盛んだった機械式時計の製造がその歴史に幕を閉じる決断を強いられた。

その中には、今でも超一流と言われている高級ブランドの下請け会社、伝統的な技法で代々受け継がれた秘伝の技術を持った小さな工房などが多くあり、それらのほとんどが歴史の中へと閉じ込められもう2度とよみがえることのないものとなった。

    *オールドミッキーが文字盤にプリントされた手巻き時計

    しかし、その一方でクオーツショックを乗り切り今もなお、腕時計というジャンルで高い地位を確立しているのが俗にいう高級時計だ。

    スポットがあてられるのはこっち。

    でもスイス時計全盛期を支えていたのは潰れていった工房の方なんです。

    機械式時計が見直され、優れた技術が詰まったヴィンテージウォッチが使われていない状態で発掘され始めた。

    そんな時計たちを表参道店では取り揃えています。

    良い時代になったもんだ~。


    *スイスらしい針の装飾があしらわれた手巻き時計

    ほとんどが1点モノというその時の出会いを大切に。
    そんなたくさんの宝の山をぜひ目で見て手で触れて楽しんでほしいので表参道に遊びに来てください!

    では!

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