2021.06.11 Update.

子から孫まで使える、知ってるようで知らない機械式の秘密!

皆さんパンケーキって知ってますか??(時代遅れ感)

最近、うちの近くにパンケーキなるもののお店ができまして、ドハマりしています!
なんとも言えない柔らかさと甘さが癖になりますよね~

どうもイージーです。

街を歩いていると職業柄、手元を見てしまうというちょっとおかしな職業病を患っているのですが、表参道の周辺の方だと
皆さん良い時計着けてるんですわ。

最近友人もついに僕の影響からかゼニスを買いまして、一生使うんだと息巻いていました。
売らないことを願います。

さて、皆さんは機械式時計というものが一生ものだということは僕のブログを読んでもらっている方であればすでに周知の事実だと思うのですが、ではなぜ機械式時計は長く愛用できるのか。

その謎を解き明かしていこうと思います!

まず第一に、駆動方式の違いです。

クオーツ時計は電池と水晶で動き、機械式時計はゼンマイと様々な部品が合わさったによって動きます。

クオーツに比べて機械式は倍以上ものパーツで構成されているので一見機械式のほうが複雑だから壊れたら直せないんじゃない??って思うかもしれませんが、パーツが細かければ細かいほど微調整ができるんです!

続いて、振動数の違いです。

振動数とは腕時計の精度を保つうえで重要になってくるもので、クオーツ時計だと電流を流した水晶が1秒間に32,678回と脅威的なほど振動します。もうよくわからないですよね、、、

それにたいして機械式はゼンマイの巻き戻りを利用した力がテンプと呼ばれるパーツを振動させるのですが1秒間に6~10回しか振動しないんです。
その差は歴然!

腕時計は重力によって時間がずれてくるので振動数が高いほどより強いトルクを生み出せるのため振動数が多いほど時間表示を正確に保ち続けることができるんです!
だから、クオーツ式のほうが精度が高いんですね~

ただ、やっぱり大きく動き続けるもの、早く動き続けるものにはそれだけ寿命を縮めてしまうデメリットもあります。

人間も一生に心臓が脈打つ回数が決まってるってよく言いますよね。
負荷をかけ続けるとそれだけ痛みも早くなるので機械式のようにのんびり動く方が寿命も延びるんですね!

そのほかにも、職人が手作業で組み立てているため、細かい軌道修正が容易にできるし、何ならパーツを新しく作ることだってできちゃいます。

機械式はこうやって、職人から職人に技が受け継がれその魂が宿った腕時計がまた、ユーザーの子から孫に受け継がれていくのでしょうね。

そう考えるとロマンがありませんか??

では今日はこの辺で!

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