2021.07.27 Update.

アンティークの世界!ロストテクノロージーの神秘。

猛暑!猛暑!猛暑!

うだるような暑さの中、今日も元気に時計漫談始めます。

どうも、イージーです。

突然ですが皆さんはH°M′S″WatchStoreのコンセプトって知っていますか??

時を再構築する、時にまつわるいろいろなモノ、コトを提案するお店。

その中でも表参道は、世界を旅した夫婦が各国から自分たちが良いと感じたものを日本に持ち帰り自分たちの部屋に飾って思い出に浸り、それをたくさんの人々と共有して楽しむってとても素敵な意味が込められて作られました。

だからよくお客様にも言われるんです。

「時計屋っぽくないですね。」って。

僕らからしたらそれが褒め言葉なんで嬉しいんです。

そんなH°M′S″WatchStore表参道に新しく仲間入りしたのがアンティークウォッチです!

僕は常々、時を再構築するってコンセプトならば機械式が歩みを止めた時代、1970年代以前にフォーカスを当てたいと思っていました。

今でこそクオーツ式が主流になり安価でデザインが面白いものが多く出てきましたが、その当時は今より優れた職人が互いに切磋琢磨してより良いものを生み出していました。

オメガとモバードでどっちが月に行くかを競ったり、どのブランドがどれだけムーブメントを小さくできるか競ったり、今でもそのような戦いはありますが目を見張るような大発明はあまり出てこないのが現状です。

そんな過去の名作たちは70年以上経った今でも時を刻み続けています。

今を語るにはまず過去からということで今回は他店ではまず並ばないようなレアなモデルを多数取り揃えましたので一部ではありますがご紹介していきます。

OMEGA トロピックダイヤル Cal490 '55

今から66年前に製造されたOMEGAの時計。
こちらは長い時を経て経年変化したダイヤルがとても魅力的な1本です。
サイズ径は36mmと小さ目で薄型自動巻きという現代ではなかなか製造するのが難しい規格ですね~

そしてこちらがロンジンのリンドバーグというモデル。

今でこそ高級時計の中では比較的安価で家電量販店でも安く売られてしまっていますが当時は機械製造の一流メーカーで
前回紹介したコンプレーサーケースを共同開発したことでも有名です。
このリンドバーグは当時にしたら大き目の38mmケースのパイロットウォッチです。

裏蓋がボタンプッシュで開口して機械の動きを見ることができる懐中時計のようなお洒落な一面も隠し持っています。

今紹介した2本以外にもたくさんのマニアックなアンティークウォッチをご紹介できるのを店頭で楽しみにしています。
そして今回入荷しているアンティークウォッチはどこのお店よりもリーズナブルな金額設定をしていますのでぜひお気軽の遊びにきてくださいね!

ではこの辺で!

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