皆さんに腰を心配されながらもようやく引っ越しが終わり、あとは転出やら前の居住先のもろもろを終わらせて完了というところまで来ました!
やっと落ち着くかな~
どうも、イージーです。
前回のブログまでは表参道店で取り扱いのある僕の大好きなブランドたちを紹介してきましたがここで一旦、海外から国内に目を向けていきたいと思います。
おさらいですがマイクロブランドというのはまだまだ世界的に知名度は低いですが素敵な時計を世に送り出している我々時計好きからすれば本当に魅力的なブランドのことです。
そんなマイクロブランドですがやはりヨーロッパが強く、時計造りの文化が根付いているからか、毎年のように新たなブランドが出来上がっていきます。
時計業界で有名なブランドはスイス、ドイツから多く輩出され最近では時計の歴史上、原点回帰でフランスから多くのブランドが出てきていますよね。
当店でも、BALTICやMARCHがあり、他で有名なブランドだとYEMAなどがあります。
ただ、歴史の中でスイス、ドイツと並ぶほど大きなムーブメントを起こした国があります。
そう!日本です!
SEIKOやCITIZEN、CASIOといった時計ブランドが国内だけに留まらず海外でも人気を博していることは疑うまい事実です。
ではなぜそんな国でマイクロブランドが生まれないのか。
いや、もうすでに生まれているんです!
というのも僕のTwitterを見ていただいている方ならお分かりになると思うのですが表参道店ではすでにそんな国内初のマイクロブランドを展示しているのです!
それがHidaka Shinichi氏です。
彼は東京都荒川区で時計造りをスタートさせ、主に海外へと自作ウォッチを販売しておりました。
日本での販売経路を模索していたようで販売サイトはありましたがなかなか国内の方に購入いただく機会が少なかったようです。
ですが、僕は本当に一目惚れでこの時計を取り扱いたいと強く心臓をたたかれたんです。
なので失礼を承知で声をかけさせていただいたところ快い返事をいただき取り扱いがスタートいたしました。
そんなHidaka氏の時計がこちら!
1枚目と2名目は36mm径のセクターダイヤルで完全にツボ!
そしてこの方、針はブルースチールでご自身で焼いているとのこと。
ケースはドイツ製、ムーブメントはセリタを使用し手巻きと自動巻きを選べるというなんとも時計好きのツボを捉えた素晴らしい作品です。
金額も132,000円と超が付くほど破格、、、!
そして3枚目は40.5mm径のUNITASを搭載した手巻きモデル。
このモデルはなんとUNITASの仕様を変更できるという、、、
基本的なスワンネック緩急針を搭載したUNITASかドイツ風の3/4プレート仕様のUNITASからお選びいただけるんです。
通常のスワンネック緩急針タイプで209,000円、3/4プレートで253,000円とこちらも異常な金額設定、、、。
3/4プレートは色違いを載せましたが金額は変わらないそうです。
なぜ金額がお安いのか、これは一種のクラウドファンディングなのです。
これから彼はケースを自作したり、ムーブメントの彫金を自作したりしたいそうです。
そのため、金額はこれからうなぎ登りで高くなるし、これだけ魅力的な時計を作る方なので今後確実に評価されてくる方だと僕は確信しております。
そんな彼の成長と魅力的な時計造りを皆さんで一緒に応援しませんか?
今の作品も一切の妥協なく造ってくれております。
この価格で買えるのは今だけなのでぜひ機会があれば表参道店まで足をはこんでみてくださいませ。
ではこの辺で。